平成6年(1994年)型の三菱ランサーGSR。
形式CD5A。
Evolutionではないが、1800ccの4WD ターボである。
1150kgと、この手の車としては比較的軽量で、カタログ馬力205psのパワーを誇る。
12年前新車で購入して以来、ずっと愛着を持って乗ってきた。

この車を買った頃、すでに上位車種のEvolutionは2代目が出ていた。
価格差は30万円ちょっと。
少し頑張れば、十分にリセール・バリュー(再販売価格、ここでは買い取り価格の意味)の期待できるEvoが買えた。
でも、30歳に手が届こうと言う年齢だった僕には、Evoの派手な外観が子供っぽく見え、
「大人のスポーツセダンっつったら、こっちだべ」と1800GSRを選んだのだった。
でもEvoが代を重ねるに従いどんどん派手に成っていき、僕の目もそんなデザインに慣れてくると
「やっぱEvo2にしとけばよかった」と後悔する事も多かった。
ま、ボンネット、フェンダー、バンパーといったフロント周りの外装パーツさえ交換すれば地味な外観上の不満はなくなるし、走る上での不満は全く感じなかった。
4WDのグリップ力と205馬力のパワーは僕の腕では振り回せないほど十分だし、何よりファミリカーベースの車体は運転しやすい。
峠で攻めて楽しく、普段は乗りやすい。
世の中にはもっと良い車があるのかもしれないが、僕にとってはこの車で十分だった。
しかし嫁がマニュアル車を運転できないので、昨春車検が切れたのを機会に売ってしまうことにし、オートマのミニを買ったのだった。
当初は中古車屋の店頭に並べるつもりで在庫してたのだが、中古車屋から撤退したので引き取ってくることになった。
とはいえ、販売車両にするには少々手直しが必要な状態だった。
というのも、以前しばらく実家に預けていた際、父がバッテリを交換してくれたのだが、バッテリを固定するステーを付け間違えて中からボンネットを突いてしまったのだ。
凹みならぬ凸ができてしまったわけで、中古車屋準備の段階で一度補修してみた。
続く